乳児期に受けた4種混合ワクチンでできた百日咳に対する抗体は、5-6歳ごろになると徐々に低下してきます。その結果再び百日咳にかかりやすくなります。そこで年長さんの時期にもう一度3種混合ワクチンを接種して百日咳の抗体を再度作っておきます。百日咳は乳児期早期にかかると重症になることがあるため、家族がかからないようにすることが大事です。そのために自治体が独自で国に先駆けて、半額ほどの補助を出して勧めています。もちろん、破傷風やジフテリアの予防もされます。